2017年11月13日月曜日

ある秋の日のこと

昨日は、秋の紅葉を見るため、家の近くにある山寺に行った。が、ほとんど紅葉はなかった。少し早かったらしい。その代わりというわけではないが、山寺で仏像を見てきた。久しぶりに仏像を見たような気がする。

仏像を見ると、心が和むような気がする。なぜだろうか。やはり、日本人だからであろうか。どうだろうか。仏像にはいわゆるアウラ(オーラ)というものがあるような気がする。

アウラについて語った哲学者は誰だったであろうか。確か、大学生の時に、講義のレポートのために、その哲学者の書いた本を読んだことがある。検索してみた。そうだ、ヴァルター・ベンヤミンだ。本の名前は、「複製技術時代の芸術作品」だ。懐かしい。

Wikipediaで知ったのだが、ベンヤミンには、「パサージュ論」という未完の草稿群があるらしい。読んでみたいような気はするが、ぼくには少し敷居が高い。パサージュとは、19世紀前半にパリにつくられたアーケード街のことらしい。そこにベンヤミンはユートピアを見たという。

文化という面においては、資本主義は間違っていなかったように思う。それは歴史が証明しているように思う。だが、間違っていなかったのは、人間が善き人間性を持っているからであったように思う。